AirTagの基本情報、使い方、セキュリティはどうか、tileとの違い、Androidで使えるのか?など注意点も踏まえて徹底解説します。

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4月21日にAppleスペシャルイベントで発表され注目を集めている「AirTag」ですが、基本情報をまとめ、様々な疑問に対して解説していきます。

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AirTag基本情報まとめ

・価格:3,800円/個(4個入り:12,800円)

・サイズ:直径31.9mm、厚さ8mm、重さ11g(500円玉より少し大きくて厚さ4枚分くらい)

(参考)500円玉:直径:26.5mm、厚さ1.8mm、7g

・バッテリー:電池式

・防水・防塵性能:IP67等級(最大水深1m、30分間)

AirTagでできること

「探す」アプリでBluetooth通信を使って、「AirTag」の場所を特定することができる

紛失防止タグの基本機能ですね。BlueToothなので、探せる距離はきまっていますが、Apple独自設計のUIちっぷが入っており、同様のチップが入っているiPhone11以降の端末であれば、非常に精密な場所まで特定することが可能です。

「AirTag」からビープ音を鳴らして探すことができる

ペアリングをしたiPhoneから一定距離離れるとビープ音を鳴らしてお知らせすることができます。

また、任意で音を鳴らすこともできるため、近くにある場合は、音と超広域無線通信(UWB)で忘れ物や落とし物を探すことができます。

「紛失モード」にすると、全世界のAppleユーザーが探してくれる

多くの紛失防止タグは、Bluetoothのつながる範囲(10m程度)でしかタグを探すことができませんが、AirTagは違います。

世界中のApple製品があなたのAirTagを見つけてくれる

紛失後、持ち主が「紛失モード」に設定をすると、全世界にあるApple製品があなたのAirTagの10m範囲内に入ると、iCloudを通じてあなたに場所を知らせてくれます。

この時もちろん通信は秘匿化されているので、誰かのものを検知して位置情報を送信したかどうかは分かりません。日本で人が行き来する場所であれば、ほぼiPhoneは存在しますので、人がいる場所で電池さえあれば、ほぼあなたのAirTagの場所は特定されます

拾得者へ連絡先を通知することができる

また、事前に設定をしておくと、NFCを通じて拾得者へ連絡先を知らせることも可能です。

NFC搭載のAndroidでも情報取得することができるため、NFC搭載のケータイ所持者が拾えば、あなたの情報を知ってもらうことができるということです。

いい人が見つけてくれれば登録をした電話番号へ連絡をくれます。

セキュリティはどうなの?

多くのApple製品と位置情報をトラッキング(所在地特定)するとなると気になるのはセキュリティですが、もちろんAppleは対策をしてます。

位置情報

AirTagには位置情報は履歴として残らない仕様になっており、分解して解析しようが位置情報を分析することはできません。「探す」アプリの位置情報も暗号化されており、Appleでも解析できないようになっています。

Bluetoothの識別子も一日に何度も変更され、特定できないようになっているので安心です。

ストーカー対策

誰かがあなたのバックや車にAirTagを仕込んだとしても、自分のものではないAirTagが近くにあるとAirTagが教えてくれます。「あなたが所持中のAirTagが見つかりましたと表示される。

または、iOS14.5以上のiPhoneであれば、「このAirTagの所持者はあなたの現在地を見ることができます」と表示される。

また、位置情報を無効化する方法を教えてくれたり、未発見のまま持ち主から2‐3日離れるとビープ音で知らせてくれたりしします。

家族と共有しているものなどの場合は、通知を一日切る設定も可能

https://support.apple.com/ja-jp/HT212227

この機能、ストーカー防止には役に立ちますが、盗難時も親切に「AirTagついてます!」って教えてしまうので、一長一短ですね。また、Androidには通知が行きませんので、リスクはゼロではありません。

Androidでは使えるか?

結論、Androidでは使うことはできません。NFCでAirTag紛失時のお役に立つことはできても、「探す」アプリがAndroidへ対応しておらず、ペアリングすらもできない為、Androidでは使えません。

Androidの場合は、AlexaやGoogleアシスタントにも対応した「Tile」が普及していますので、こちらを検討されてはどうでしょうか。AirTagにはないtile側でボタンをダブルクリックすることでスマホの音を鳴らし、探す機能が付いています。

「tile」についての詳しい解説記事はこちら

AirTagより利用者が少なく追跡には弱いですがその他Tileならではの優れた点もあります!

使用用途

いつも身近に持っておきたいもの、なくしては困るものが主要な使用用途になるでしょう。

身に着けておくもの

【財布、かばん、カギ】などいつも身に着けており、離れると困るものに使うのが一番AirTagの機能を発揮するでしょう。

盗難防止

【自転車・自動車・バイク】などは盗難防止用に使いたいが、盗難者がiPhoneユーザーの場合は通知してしまうので、盗難後すぐ特定できれば意味がありますが、無効化されてしまう恐れもあるので効果については限定的と考えて使用する必要があります。

子供やペットの追跡

AirTagは忘れ物用タグとして設計されているため、人や動物に使うことは推奨されていません。

子供や動物に利用するならtileがおススメ。

それでも見守りように持たせることは可能ですが、注意点を知っておく必要があります。

  • 位置情報を正確に知るには「紛失モード」にしておく必要がある。
  • 近くにiPhone所有者がないと位置情報がわからない
  • 所有者と3日離れるとビープ音が鳴る

お子様の場合、3日離れることはないと思いますが、iPhoneを持っている人が近くにいないと位置情報が更新されませんので、見守りには少し不向きです。

iPhoneを持つ第3者が「あなたが所持中のAirTagが見つかりました」「このAirTagの所持者はあなたの現在地を見ることができます」のメッセージを見て、お子様のAirTagの電池を抜いてしまわないとも限りません。

また、動物は必ず人が近くにいる場所にいるわけではないので少し不向きかもしれませんが人とすれ違ったときに居場所が更新でき、3日間経つとビープ音で誰かがAirTagがくっついているのを見つけてくれるかもしれないので、注意点を知った上で使う分には一定有効性はあると思います。

アクセサリーが充実している

Appleの正規品からサードパーティ(互換品)など非常にアクセサリーが充実しており、持ち運ぶために必要なキーホルダやキーリング選びには困らなさそうです。

まとめ

AirTagは近距離(10m未満)はBluetooth、遠距離は全世界のiPhoneユーザーが捜索してくれるという紛失タグとしては非常に優れた商品です。セキュリティ観点から一部盗難者にも通知してしまうことがあったり、Androidユーザーへは通知ができなかったり、盗難後のビープ音は3日後からだったりといくつか不安点はありますが理解の上利用すれば、子供でも物でも有効に使えるデバイスだと思います!

こぶへい

通信業界20年の現職会社員です。
現役ケータイキャリア社員が業界ニュースやお得情報を解説しています。
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