ahamo有料店頭サポート開始!docomo解約金留保見直しにも言及。ケータイ事業者全体でMNPワンストップ化に向けた検討も開始!今後のケータイ業界がどうなっていくのかについて解説します

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ケータイ
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4月16日に総務省主催の「電気通信市場検証会議」という会議が開催されました。今後のケータイ業界を占う制度についてや、各キャリアの取り組みについて話し合いがされておりますので、トピックスをいくつかまとめて解説していきます。

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ahamo有料店頭サポート開始

この会議でahamoが有料店頭サポートを開始することが検討されていると発表されました。ahamoはメインブランドとして提供するほか、他社に先駆けて発表したことで高評価を受けており、プラン移行は順調に推移しているとした一方で、店頭サポートができていない点を課題としてあげました。この課題を解消するために、有料の店頭サポートを検討しているということです。

現時点では、サポートごとに3,300円のサポート料が検討されています。

店頭サポートを必要とする方にとっては朗報ですが、有料でしかも一手続き3,300円ではオンラインプランで安くなるメリットが半減しますね。

店頭サポートをしない代わりに安くしました。というプランのはずなのに矛盾していますね。店頭サポートを料を払うなら結局標準プランの方が安くなるというパターンも出てきそうです。

参照:000745889.pdf (soumu.go.jp)

docomo解約金留保見直し

現在、docomoのみが電気通信事業法改正以前のプランから新プランへ移行しても、契約満了月までは解約金が留保される仕組みをとっていて、au、SoftBankは新プランへの変更後すぐ解約金が1,100円また、0円となるのに対して、docomoは次の更新月まで10,450円の解除料がかかるようになっています。

この制度を21年秋ごろを目途に廃止することが予定されていると発表されました。


やっとですか。と言わざるを得ない内容ですね。しかも秋ごろとは、docomoさん遅いんじゃないでしょうか。すぐにでも撤廃してほしいですね。

参照:000745889.pdf (soumu.go.jp)

各社スイッチング円滑化に向けた取り組み開始

eSIMの促進

物理SIMを必要としない、eSIM適用機種を広げること、また、手続き緩和をするためにeKYCの拡充が求められています。eSIMの利便性については別の記事で解説していますので、そちらをご確認ください。(eSIMのメリットデメリット)

eKYCについても別途解説しますが、簡単に言うとオンラインでのセキュリティを確保した本人確認システムです。「eSIM」と「eKYC」この2つが浸透すれば、オンラインで乗り換え手続きが完結し、すぐ利用できるというメリットが生まれ、店頭での手続きが必要なくなります。

SIMロック解除の一層の推進

SIMロックを原則禁止とする方向で調整されているようです。SIMロック解除についても別記事で解説していますので、そちらをご確認ください。(SIMロック解除・APN設定について)

各キャリアは、端末購入と同時に通信契約してもらえると思って安く提供したのに、すぐ他社に流れてしまっては、安くした分損になってしまうため、リスクを回避するためにSIMロックというものをかけています。現在の電気通信事業法では通信契約同時の端末割引は22,000円までという制限があり、安く買って、買い逃げとなるようなリスクは一定軽減されたので、「SIMロックはかけないようにしなさい。」というのが総務省の言い分ですね。

SIMロックが禁止になることで、端末購入時の割引が一層制限されることになれば、顧客のメリットがまた削がれることにもなりそうですが、そのあたりの見解は特に示されていませんでした。

キャリアメール持ち運び実現に向けた検討

若い世代はフリーメールやLINEを連絡の主体としてる一方、年配層を中心にキャリアメールの需要はまだまだ根強い。これをキャリアを変えても持ち運びできるように来年夏までに検討をするよう事業者へ呼びかけされています。

しかも、移行後もメールサーバ管理は変更元キャリアがすることを前提としており、各キャリアは転出されるのに、アドレス管理はするという負担増となります。

一方、転出後もアドレス起点で顧客接点というメリットが残るため、通信キャリアにとってはデメリットだけではなく、筆者としては実現はあり得るのではないかと推察します。

MNPのワンストップ化に向けた検討

現在、ケータイ会社の乗り換えはツーストップ方式が取られており、それを手続き簡素化のためにワンストップ化する検討を始めるということです。

【ツーストップ方式】

乗り換え意思を乗換元に連絡→予約番号発行→手続き→手数料を転出元へ支払い

【ワンストップ方式】

乗換手続きを転出先で実施→手数料も転出先で支払い(元事業者への支払い等は事業者間で管理?)

アメリカやフランスでは既にワンストップ方式が採用されいるそうです。

新電力(電力小売り自由化)では実現してますし、これはすぐにでも実現しそうですね。

実はMNP手続きの時間の多くは、転出前の説明とコールセンターの混雑でおおよそ30~1時間ほどかかっており、これが解消するだけで店頭手続きが非常に短時間になります。オンライン手続きならなおさらですので、早く実現してほしいですね。

ケータイ事業者の今後の動向は、この会議で大きく動いていくことが多く、注目してみておくと今後のケータイ業界が少し見えてくると思います。「オンラインプランの今後」、「キャリアメール持ち運びは実現するか」、「MNP手続きは簡素化するのか」など、また動きがあれば、随時解説をしていきたいと思います。

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